静景日和|Photo.SeTaの撮影手帖

Photo.SeTaが綴る、静景写真のことと日常のこと。

【OM-1 レビュー】右手完結操作で選んだ理由

読んでくれてありがとうございます。
静けさの風景写真が好きな方は、応援クリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村


【OM-1 レビュー】右手完結操作を求めてオリンパスを選んだ理由

バリアングルモニターと右手ダイヤルを強調したミラーレスカメラの線画 夜空イメージ

星空撮影をするなら、高感度に強いカメラを選ぶ。そう考える人は多いと思います。ですが私は、まず「操作性」からカメラを探しました。シャッタースピードとISO感度を右手だけで完結できること。それが最優先条件でした。

その条件に最初に応えてくれたのが、オリンパスでした。

右手完結操作を求めた理由

星空撮影では、露出を細かく調整します。

  • シャッタースピードを1/3段ずつ動かす
  • ISOをその場で上げ下げする
  • ピントを合わせたまま目を離さない

マニュアルフォーカス前提で撮るなら、露出操作で視線を外したくない。

右手だけで操作が完結するダイヤル設計。
これが、私がオリンパスを選んだ理由です。

EP-5との出会い

最初に使ったのはE-P5でした。

小型ながらダイヤルの自由度が高く、露出操作が直感的にできる。

EP-5時代も星は撮っていました。三脚を使い、ライブビューを拡大して、慎重にピントを追い込む。

暗くなってから現地に着くと、ピント合わせは一気に難しくなります。薄明のうちに合わせておくのが前提でした。

それでも、マニュアルで合わせる撮影が好きでした。

※マニュアルフォーカスで撮り続けている理由はこちら
[🔗 内部リンク: MFで撮り続ける理由の記事]

OM-1へ買い替えた理由

その後、OM-1へ買い替えました。

理由は明確です。

  • 画素数を上げたかった
  • 星空オートフォーカスを使いたかった
  • SDカードを2枚挿せる
  • USB Type-C充電に対応
  • 当時のフラッグシップ機だった

操作思想は変えずに、性能を底上げしたい。
それが買い替えの動機でした。

気になる方はこちら(Amazonアソシエイトリンク)
OM SYSTEM OM-1(Amazon)

星空AFは“撮れない夜”をなくしてくれる

星空オートフォーカスで星に合焦するカメラの仕組みを示した線画イラスト

OM-1で最も感動したのは、星空オートフォーカスです。

EP-5では、暗くなってから現地に着くとピント合わせが難しくなりました。拡大表示でも星を追い込みづらい。

ですがOM-1では、暗い状態からでも星に合焦する。

ピント合わせの不安が消えると、撮影の主役が「ピント」から「構図と光」に戻ります。

撮れなかったかもしれない一夜を、確実に一枚に変えてくれる。
買い替えて正解だったと思えた瞬間でした。

手ぶれ補正とボディ内HDRで撮影スタイルが変わった

もうひとつ驚いたのが、手ぶれ補正の強さです。

EP-5時代、HDR撮影は三脚前提でした。露出ブラケットを切り、後処理で合成する。

OM-1では、ボディ内HDR合成を手持ちで成立させられます。

  • 三脚を出すか迷う時間がなくなる
  • 構図を微調整しながら撮れる
  • 機動力を失わない

星景では三脚を使います。
ですが、それ以外の風景撮影では三脚に縛られなくなりました。

バリアングルモニターの安心感

E-P5はチルト式モニターでした。

ローアングルは問題ありませんが、縦構図や極端なハイアングルでは制限があります。

OM-1のバリアングルは、ここを一気に解決します。

  • 三脚使用時の微妙な高さ調整
  • 地面すれすれの構図
  • 縦構図のローアングル

地味ですが、実戦では大きな差になります。

まとめ:思想で選び、性能で確信した

私がオリンパスを選んだ理由は、操作思想でした。

右手で完結する露出操作。
マニュアルフォーカス前提の設計。

そしてOM-1で、その思想に性能が追いついた。

星空AFは、撮影機会を守ってくれる機能です。
手ぶれ補正とHDRは、撮影スタイルを広げてくれる機能です。

操作で選び、性能で確信した。
それが、OM-1というカメラです。

次回は、このボディと組み合わせて使っている
NOKTON 10.5mm F0.95について書きます。

読んでくれてありがとうございます。
静けさの風景写真が好きな方は、応援クリックしていただけるとうれしいです。


にほんブログ村 写真ブログへ
にほんブログ村